2012年5月31日木曜日

姿勢の歪みは、よけいな緊張により作られています!

姿勢の歪みはよけいな緊張がつくる

坐位であろうと膝立ち位、椅子位、あるいは立位、であろうと、
人が自分の体を立てているとき、少なくもク幹部は重力に対応して
タテの線に合わせた形をとっています。


ところが、ク幹部を側面からみると、背中が屈がっていたり、
腰が反ったりしていることがあります。
さらに、正面からみて右や左に湾曲する
側湾といわれる形になっている人もいます。

人体が大地上に安定して立つためには、
やや前傾気味がよいとされていますから、
そこまでは、許容範囲としても、それよりさらに
傾斜している場合も少なくありません。

こうして体のある部位がまっすぐの線から逸脱して屈曲していたり、
前・後傾が著しいような場合、そこにどうしてもよけいな緊張が入りやすく、
姿勢を維持するために余計な力を入れなければなりません。
というより、むしろ肩、背中、腰などに余計な緊張が入っているため、
その結果として姿勢が屈曲してしまうのです。
これにより、立位、椅子位、坐位などいずれの姿位においても、
その姿勢を保持するだけ無駄な力を費やしたり、
余計な緊張をすることになります。

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