2012年5月30日水曜日

分からないまま快楽を求めてはいけません!しっかり見直して下さい。

仕事や日常生活では緊張感が支えになっている

リラクゼーションが難しいのは、
自分が緊張していることに気づいていないからです。

気づいていればそれを対象にしてなんとか弛めることができるのですが、
その対象がわからないのですから手の打ちようがありません。

たとえば、肩と頸にひどく力を入れてせっせと仕事をしている人が、
仕事終わりに肩のあたりが大変強く凝っていることに気づきますが、
それを引き起こしている原因である肩の力をいれながら仕事をするという、
いわば一種の仕事習慣に気づいていないことがあります。


この人は肩に緊張感があってはじめて仕事をしている気分になれるので、
肩もそれなりに応じて緊張させなければなりません。
力まないと仕事が進まない人。

仕事になるとからだのどこか余計なところに力が入ってしまう人など、
仕事と緊張感を一体として据えている人は少なくありません。

日常生活を緊張感なしには送ることのできない人が想像以上にたくさんいるようです。
特に日本では精神をしっかりすること、頑張ること、
緊張すること、本気で取り組むことなどがよしとされているので、
こういう風土では無用・不当な緊張感からくる肩凝りや腰痛、
そのほか突っ張りや痛みの感じに悩む人が決して少なくありません。

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