2012年5月31日木曜日

スイッチが入っていればどうすればいいと思いますか?

自分が力を入れ続けていることに気づくことが次の課題

緊張は自分が力を入れ続けているために生じているものです
あまりに日常的で、むしろ望ましいものとして習慣化されているため、
本人はそのことにほとんど気づいていません。

次の課題としては、本人自身がその事実に気づくことです。
そのこと自体に気づいていないにしても、
力を入れる・抜くというのは意識的な努力によるものですから、
それに注意を向けさえすれば、
すぐに理解もでき、実行もできるはずです。


緊張のあることに気づき、
それが自分の入れた力によってしょうじているという
事実にも気づけば、後はその緊張を弛めるだけということになります。

力を入れるのと同様、力を抜くのは意識努力ですから、
それまで入れていた力を徐々に抜きながら、
それによって起こる緊張の感じが変化し、
緊張の弛んでいく様子を感じとれるようにします。

しかも、その力の抜き方によって緊張の弛み方も変わってくるという
状況にも注目するようにします。

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