2012年5月29日火曜日

日常生活は緊張の連続!気持ちの休まる暇さえありません。

日常生活は緊張の連続

日常生活は安穏・無事であるようにみえながら、
それなりに気配りしなければならないこと、
努力や工夫を凝らさなければならないこと、
さらにさまざまな考えことなどが少なくありません。

無理を承知で頑張らなければならないこともあって、
実際には気苦労も多く、ストレスもたまります。

ストレスは外部から迫ってくるものではなく、
自分自身でこしらえて、それに悩んだり、
脅かされたりするものですから、
いわばイメージ緊張の一つとして考えられるでしょう。
困難を乗り越えていく過程こそが人生というものであり、
いつでもどんな状況でも、
いささかも動じることなく冷静・適切に対応できるというのは
人生のよほどの大達人でないかぎり容易なことではありません。


特殊な緊張を感じるほどの筋緊張を生じさせるのは
実はほかでもない自分自身なのですが、意識に上がらない意識下で
やったことですから、自分がそうしたのではなく、
あたかも自然に緊張したかのように感じられます。

すなわち、ストレスに対して自分のこころが緊張したというふうに
感じているのですが緊張したのは自分の体であってこころではありません。
その意味で、こころが緊張するかのようにいわれている通説は間違いです。
こころそのものが緊張するのではなく、
こころは自分が緊張させた自分のからだの緊張を感じているだけなのです。

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