2012年5月29日火曜日

「場面緊張」人前でしゃべることは苦手ですか?

状況によって起きる「場面緊張」
ふだんならとくに緊張することなく、活動できるのに、
人前での発言や試験・面接を受ける・競技に挑む際などという場面では、
緊張が過剰になることがしばしばあります。

すでによく習熟しているし、
あらかじめ準備万端整っているはずなのに、
実際には動きがまだ始まっていない準備段階でも
緊張が過剰になってしまいます。


事前の段階で過剰に緊張して冷静さを失い、すっかりあがって、
本番になってもふだん通りの動作ができず、動きや緊張が意図から逸れて、
何をするつもりだったのか、どうすればいいのかわからなくなり、
することなすこと無我夢中、
自分ではしっかりしているつもりでもやっていることは支離滅裂、
せっかくの発言や競技も混乱のままという羽目に陥ることも少なくありません。

ある動作をするとき、その人が置かれた状況によって左右される緊張を
「場面緊張」と呼びます。
このような緊張は、その現れ方や生じる部位が人によって違っていて、
動作の仕方に及ぼす影響もそれぞれ特徴があります。

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