2012年6月2日土曜日

腰の安らぎレッスン!椅子に座るだけですのでやってみて下さい。

腰前屈げには、椅子位または胡坐位で行うものと、
仰臥位で行うものがあります。


椅子位、胡坐位のいずれでも同様で背もたれが邪魔にならないよう、
お尻の位置を背もたれから5~10cmほど離して椅子に浅く腰掛けます。
そして、上体をタテまっすぐに立て、腰を後ろへ反らさないように、
骨盤の後ろの線をタテまっすぐに立てて坐ったところから始めます。

屈げる部位は骨盤のすぐ上あたりの
腰(第五腰椎を中心にして第四腰椎、仙椎まで)とし、
骨盤上端を後ろへ倒すように、
下端を前方へ押し出すように動かしていきます。
腰を屈げていくにつれて、骨盤の背面はその上端部が後ろへ
倒れかかるように傾斜していくことになります。

仰臥位は、椅子位の場合と同様、
骨盤下部を前方へ回転するように突き出しながら、
骨盤上部から腰部位のところで腰を前へ回転するように折り屈げて、
骨盤下部を床面から離して持ちあげていきます。

仰臥位の方が全身に余計な力が入らず、リラックスしやすいので、
腰を動かす感じや弛めていく感じがわかりやすいのが特徴です。
上体をタテにしている椅子位やあぐら坐りと違って仰臥位では、
ク幹部全体の力がよく抜かれているので、屈げようとして入れる力も、
勝手に入れてしまう力の様子も、ともにその感じがよくわかります。

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