2012年6月1日金曜日

無理な緊張をせずあなたの自由にしていいんです。

自体軸をタテ直に立ててみよう

無理な緊張をせず、目指すとおりの動きを自由に実現し、
無駄のない作業を行うためには、
自体軸をタテ直に立てる努力が基本となります。


四肢を使って仕事をするのが普通ですから、
手や足の余計な緊張を弛めるのが大切なことは当然です。

それらの基盤をなすク幹部と、それを支える頭部と腰及び脚足を
しっかり安定させることが重要となりますが、
それには何よりも自体軸をタテ直に立てるような力を入れながら、
余計な緊張・偏った動きが入ってくる余地をなくし、
しっかりした軸をつくらなければなりません。

具体的にいえば、肩と背中には前に屈げようとする力が入るし、
腰には後ろへ反らせようとする力が入り、股関節は前屈げ、
膝は後ろ屈げという具合に、屈曲しようとする緊張が入りやすくなっています。
その屈曲はいずれも大地に平行に入るような力ですから、
これはタテ方向に逆らうヨコの力です。

その力によって、屈曲させないどころか、
どの屈曲部位も上下方向に伸ばすだけでなく、
踵を軸の中心において足裏全体で大地を
しっかり踏みしめなければなりません。

膝と股をタテに伸ばして腰を出さず・引かず、しっかりといれて腰を反らさず、
骨盤を立て背中を屈げず・反らさずタテに立て、
肩をやはり屈げず・反らさずタテ直に立て、
頸を反らさず・屈げず、肩胛骨をタテに立てながら、
それと強調しながら頸を立てるという具合です。

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