2012年6月1日金曜日

無料で、しかもいつでも、自分に合ったリラックスを得られる秘義!

課題を実現して二次的に緊張をほぐしていく

体に直接働きかけてリラックスさせようという方法があります。
ここでは課題として、それなりの気分や雰囲気、
イメージ、想像などをすることです。


それを目指して努力活動をすることによって、
その課題が実現するにつれて、
いわば二次的に自分の体の緊張がほぐれるので、
体のその弛緩の感じが結果としてリラックス体験になるというわけです。

イメージはこころに描く像として定義されます。
現実の刺激に対するものでもそれは像ですから、これは実像と呼ばれ、
実現にはそこにない、いわば虚の像は心像と呼ばれます。

普通、このイメージは実際にはそこにないものと当人には
わかっているのが普通ですが、時によっては、
その虚の像が実際にそこにあるかのように体験することがあります。
この虚を実と感じるようなイメージの現実感には、
まったくの虚像と感じられるものから、
本当に現実の像として体験されるものまで、
さまざまな程度の差があります。

イメージでいえば視覚的なものとして一般に理解されていますが、
視覚に限らず、五官(目・鼻・舌・耳・皮膚)はもちろん、
あらゆる体験についての像を含みます。体の緊張や動きなど、
動作体験についても当然イメージがありますが、従来ほとんど注目されないままでした。
しかし、動作こそ日常生活の基礎をなすものですから、
そのイメージを無視することはできません。

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