2012年6月1日金曜日

自分ひとりで無理なら、誰かに手伝ってもらえばいいんです!

他者にお任せ、自体にお任せ

自分だけで弛められない緊張に悩まされているときは、
他者の援助を受けることになりますが、
そこでもやはり結構さまざまな難しさがあります。


援助してくれる相手への対応の仕方。
緊張の偏りや動きの誤りなどを相手にありのままの形で見てもらうのは
仕方ないとしても、そうした普段慣れ親しんできたやり方に変更を迫られ、
不得意な動き、不快な緊張、難しい努力をも
しなければならなくなるかもしれません。

相手のなすがままにわが身を任せるというのですから、
それなりの信頼関係がなければなりません。

もっと難しいのは、自分の体にお任せすること。
予期的な不安や恐怖のため、
ついつい普段のやり方で肘や肩にちからを入れてしまい、
無駄な緊張と痛みを誘い出してしまいます。

この号英の気持ちを捨て、いわば開き直って、
ついつい入れたくなる無用の力を我慢し、
自分の体にはいろうとする力を思い切って抜かなければなりません。

不当な緊張を弛め、あるがままの楽な気持ちを持ち、
緊張しそうなところであえて力を抜き、慢性緊張に出会っても、
迷わずそれを弛めていきます。
そのためには、自分の体を信じ、
わが身に任せきって事を運ぶ心構えができていなければなりません。

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